ジュリア・ローレスはアロマセラピーを安全にかつ分かりやすく世に広めるために多くの本を著しました。日本でも「心を癒すアロマテラピー(香りの神秘とサイコアロマテラピー)」(フレグランスジャーナル社出版)など多くの著作を通じて、アロマセラピストを目指す人たちやアロマセラピーを生活や健康に役立てようとする人々をサポートしています。
それまでは精油について幅広い知識をカバーするガイド的な書籍が無かったので、ジュリアの初めての書籍、‘The Encyclopaedia of Essential Oils’(エッセンシャルオイルの百科事典 1992年)はベストセラーとなり、すぐに増版され何カ国語にも翻訳され今日でもアロマセラピーを勉強する基礎的な教科書とされています。百科事典の内容拡大のため、2014年8月に改定版が発売されています。
今日、ジュリアは芳香植物とオイルの分野での権威として尊敬され、テレビやラジオ、講義、インタビューと、あらゆる場で活躍しています。またアクアオレウムのマネージング・ディレクターとして、最高品質のエッセンシャルオイルを選択し、販売される全ての商品の品質チェックを行います。彼女は全ての新製品の処方も担当し、一般的なコンサルタントとして活動しています。ガーデナーとしても、芳香植物の気候変動耐性の可能性模索し、ウェールズで3エーカーのプロットを開発してきました。また、彼女はチベット仏教のヨガを訓練し、メディテーションを実践しています。
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