夏のセルフケア : 簡単な3ステップで輝く肌へ

健康管理は、心身のケアに最も重要な方法の一つであり、今現在だけでなく将来にも大きなメリットがありますす。暑い季節には、十分な水分補給や日焼け止め、新鮮で健康な食事と、毎日の運動を楽しむ事が必要です。外出時には、お好みのフラワーウォーターをバッグに入れておきましょう。必要な時にはいつでも爽やかで心地よさをを楽しめます。

ヒポクラテスは、美容や健康、長寿の促進に、毎日のアロマバスとエッセンシャルオイルを使用したアロママッサージを推奨しました。伝統的な自然療法に基づいた、心身のケア方法をご紹介します。ピュアな植物由来成分を使い、ご自身に合ったケア方法をご提案します。



1. 角質除去の重要性

定期的に角質除去をする事で、柔らかく滑らかな肌になる画期的な方法です。肌表面の古い角質を取り除き、細胞層の奥深くまでオイルや保湿成分が浸透し潤いを保ちます。スキンケアに、週2~3回程取り入れるべき重要なステップです。


普通肌、脂性肌、混合肌向けのソルトスクラブ:

普通肌から脂性肌の方は、死海の塩またはエプソムクリスタルで円を描くように優しく肌をスクラブし、角質を除去しましょう。お風呂やシャワー前に行うのが簡単です。ひとつかみの塩にローズマリー、ジュニパーベリー、グレープフルーツのエッセンシャルオイルを2滴加え、肌に爽やかな輝きを与えましょう。また、入浴前の肌がまだ乾いている時にドライスキンブラッシングを行うと、さらに活力が出ます(下記の手順をご参照ください)

           

乾燥肌、成熟肌、敏感肌向けのドライスキンブラッシング:

乾燥肌や敏感肌の方は、肌本来の潤いを奪うことなく角質ケアをする、ドライスキンブラッシングが効果的です。肌がまだ乾いている入浴前に行うのが理想的です。肌をデトックスし、血行を促進し、頑固なセルライト組織を分解します。また、肌を引き締め、しなやかさを促進します。天然繊維のバスミットやグローブを使い、100%ナチュラルな方法で輝く肌を保ちます。



2. アロマバスのメリット

私にとって、アロマバスでリラックスする楽しみは、シンプルな贅沢の一つです。夜の入浴は、一日の終わりにスイッチをオフし、自分を甘やかす最適な時間です。照明を落とし、ワインを楽しむのも良いでしょう。朝のアロマバスやシャワーは、ポジティブなセルフケアの指針を作る素晴らしい方法です。

朝の入浴:

特に夜更かしした後などに活力を与える効果のあるエッセンシャルオイルを使用したアロマシャワーは、すぐにリフレッシュができ、元気を取り戻せることが出来ます。朝のシャワーをさらに充実させるには、プチグレン、ライム、レモンの爽やかな香りで五感を活性し、喜びと活力に満ちた一日をスタートさせます。シャワー時にお好みのエッセンシャルオイルを数滴ゆかに垂らすか、またはミットに直接垂らすだけで、爽快な蒸気の香りをお楽しみいただけます。

夜の入浴:

一日の終わりが近づくと、セルフケアの一環として心身を癒す時間が始まります。サンダルウッド、ラベンダー、ベチバー、カモミールなどの心地のよいエッセンシャルオイルを10滴程お湯に入れ、夏のゆったりとした気分を満喫します。その後はリラックスし、心地よい香りの中で一日の忙しさを忘れさせます。私は自宅でスパのような雰囲気を作り、お風呂を始めるのが好きです。



3. スキンケアとセルフマッサージのボタニカルボディオイル

毎日ボディオイルでセルフマッサージをし、肌の潤いを保ち、夏に向けて健康で生き生きとした肌を保ちます。

普通肌、脂性肌、混合肌の入浴後のケア:

私がおすすめする入浴後のケアは以下のとおりです。

温かなアロマバスの香りをたっぷりと浸かった後、タオルで体を拭き、まだ湿っている肌にオイルを塗り保湿をします。肌に栄養を与え、しなやかに保つために水分を閉じ込めるために不可欠です。夏にオイルを使う事で、肌タイプに関わらず乾燥を防ぎ、日焼けや暑さなどから生じる環境ストレスから肌を守ります。

乾燥肌、成熟肌、敏感肌の入浴後のケア:

乾燥肌、成熟肌、敏感肌の方は、夏の間、肌の水分量を十分に保つことが特に大切です。水分が満たされた肌は、乾燥肌に比べてシワやダメージを受けにくいことが証明されています。